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2004年08月13日

●道楽(どうらく)

 『道楽』、いい言葉である。

 国語辞典で意味を調べてみると、
 ①趣味を楽しむこと
 ②酒色・ばくちなどの遊興にふけること
 ③仏道修行によって得た悟りのたのしみ
 となっている。


 学生時代、真面目に勉強してなかったので(バスケットボールばかりしてました)、『道楽』の意味を「人生(道)を楽しむこと」と思っていた。

 まあ、広義では本意からまんざら外れてないかも。

 なので、日々、これ道楽だと思っている。


 人生、日々様々なことが起こる。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと、e.t.c.、全部あってこその人生。

 でも、大半は感情面でのこと、自分自身のとらえ方しだいで違ってくる。

 そういう面で中村天風の本は良書。

 たとえば、よく使われる例であるが“水が半分まで入ったコップ”、これを見て「半分しか水がない」と感じる人もいれば、「まだ半分も水がある」と感じる人もいる。

 前者はネガティブ(マイナス思考)、後者はポジティブ(プラス思考)。

 ただ、目の前にある事象はもう起こってしまっているのだから、それを嘆いてクヨクヨ悩んでいても仕方がない。

 人間は感情の生き物であるが、感情に支配されてしまったらダメ、心を成長させよう。中村天風の本はお薦めである。

 「寿命」という時間は平等でないにしろ、「1日24時間」という時間は平等。

 『道楽』をまっとうしようと思えば、マイナス思考で悩んでいる暇などなく、プラス思考で前に前に進んだ方が懸命であるし、気分的にも楽。

  
 実際、今まで世界の色々な国(現在19カ国)を放浪してきて、日本に生まれた自分は恵まれているなと思った。

 親に捨てられ道端で物乞いをするストリートチルドレン。地雷によって頭が変形し両目も失明したお兄さん。数人の孤児を統率して働かせる親方らしき人物にこき使われていた5歳くらいの子供。

 そういう光景を数多く目にしてきた。

 日本は恵まれている。多少の困難が起ころうと、衣食住が確保されていれば死ぬこともない。死にさえしなければ、人生何度でもリセットしてやり直せるし、いくらでも幸せになれる。

 「困ったことは起こらない」、高額納税者番付でお馴染みの斉藤一人さんの本に出てくる言葉。

 この言葉に救われたことが幾度かあった。


 これからも真の『道楽』を追求しよう。
 

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