●家族(かぞく)
今月は辛いニュースが2つありました。
一つは新潟の地震で生き埋めになっていた2歳の男の子が助かったが、男の子のお母さんと3歳の女の子は車が岩石で押しつぶされて助からなかったこと。
もう一つはイラクで人質となった日本人の青年が助からなかったこと。
どちらも残された家族はやりきれない気持ちだと思います。
人間の命ってかけがえのないもので、昨日まで一緒に話をしたり笑ったりしていた人と、二度と話をしたり笑ったり出来なくなってしまう。特に一番同じ時間や思い出を共有してきた家族が居なくなってしまったら、その悲しみは想像を絶するものだと思う。
2歳の男の子はまだまだお母さんが必要で、これから大きくなっていくにつれて寂しさをすごく感じると思う。友達がお母さんと楽しそうにおしゃべりしている姿を見るだけでも子供心には相当な寂しさです。自然災害による不幸なので仕方ないのかもしれないが、ニュースを見ている時、そう考えただけで泣けてきました。
イラクで助からなかった青年の家族の精神的ショックは、誰にも理解出来ないものだと思う。自然災害や事故ではなく、誰かに命を奪われた、しかも残虐な方法で。家族はその時の青年の恐怖や苦しみも感じるでしょうし、どこにぶつけたらいいのか分からない怒り、いやそれ以前に何が起こったのか理解出来ない状況かもしれません。御家族のことを思うと、本当に辛くてやりきれない気持ちになりました。
残された御家族の方々の心がどうにか癒されて、少しでもいいので人より幸せになってもらいたい、そう願ってやみません。
人間はどれだけ自立した大人になろうと、一人で生きているわけではないと思います。普段はそのつもりでも、失って初めて気づくのが「家族」という存在の大きさ。
当たり前に思っていることが実は大事な幸せなのだと思う。誰にとっても家族はかけがえのない存在。今の自分があるのはいつも温かく見守ってくれる家族があるから。
世界中の家族に幸せになって欲しい、今回の件は心からそう思う出来事でした。



