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2005年08月29日

●アメリカ出張記 -第2日目

アメリカに来ていつも思うことだが、この国のエネルギー消費量は凄まじい。地球上のエネルギーの大半をこの国で消費しているのではないかと思う。

食事の際の紙(ペーパーナプキン)の消費量は半端なく、食べ残しによる食料廃棄は大量で、外食におけるゴミの分別もほとんど無い。ホテルや店舗はドアを開けた状態にもかかわらず異常なほど強力な冷房で非効率、どこに行くにも個々人が車を使用している(これは国土開発上で地理的要素からある程度は仕方ないかもしれないが)。

エネルギーの消費と環境の破壊は密接に関連しており、我々が生きている間に今現在頼っているエネルギー資源は枯渇するであろうし、それに伴って環境は人間の生命を脅かすほどに破壊されているかもしれない。

先日、図書館へ本を返しに行った際に偶然見つけた宮崎駿雄氏の『風の谷のナウシカ』の原画本を見つけて、「この世界が現実になるかもしれない」と不安に感じたことを思い出した。

環境を保全する目的の第一歩として生まれた「京都議定書」にはアメリカは調印していない。そもそも “環境を保全する” ということを謳ったものに参加する意思が無い以上、この国に環境保護の意識があるとは思えない(一部の環境論者や意識高い一般人は別であるが)。

「環境は自分の子孫からの借り物」。自分達が環境から様々な恩恵を享受してきたように、自分の子孫達も同じだけ、いやそれ以上のものを享受できるよう、現代に生まれた我々が意識しながら行動していくことが求められている。
 

 
ラスベガス2日目。朝からコンベンションセンターで開催されているアパレルの展示会『MAGIC』へ。
 
 

  

噂に聞いていた通り業界の閉鎖的な展示会で、Registrasionカウンターでは業者からのinvoiceもしくは招待状が求められる。当然、そのようなものは持っているはずがなく、入場拒否という新参者には冷たい洗礼。

仕事のために大事な経費を使ってアメリカまで来ているので、当然ここで「はいそうですか」と引き下がるはずもなく、責任者のマダムと大揉め。後ろに30人近い行列が出来ているが、ここは主張の国アメリカ、そんなことは構っていられない。

「列から外れろ」と言われるが(何故ここまでの仕打ちを受けるのか理解出来ないが)、とりあえずPCをインターネットへ接続させ、ZEELのサイトを見せて事業の説明をする。

なんとかマダムに納得頂けたようで、会場内へ難なく(?)入場。 
 
 


世界最大級の展示会と言われるだけあって、さすがに大きい
 
 
 
これを展示会と呼んでいいのかどうか、出展しているアパレル企業のブースへは事前のアポイントメントが無ければ入れないという閉鎖的なものだが、それは想定内。

とにかくここは主張の国アメリカ、御構い無しにどんどん食い込むに限る。

大半のブースはとにかく入り口のガードが固く、成す術もなかったが、ターゲットである企業とはある程度の数でコネクションができ、まずまず50点くらいの成果。
 
 
 
夕方部屋に戻り、少し仮眠を取った後、近所にあるローカルのカジノ『WILD WILD
WEST』(モーテルとレストランが併設)のレストランへ。

基本的にカジノ併設のレストランはカジノ客相手なので24時間営業。ステーキ(マッシュポテト&インゲン豆付き)$4、サラダ(巨大)$2の、合計$6という驚異的な値段。しかも、質も味も相当レベルが高い。
 
 

 
 
食後、部屋に戻り、今後の事業戦略をあれこれと考えながら夜を過ごす。

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