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2007年02月23日

●アメリカ出張記 (第1日目) - シリアルアントレプレナー

出張にて3年ぶりに米国シリコンバレーを訪問(アメリカ自体は1年半ぶり)。
 
 
が、「無事に到着」とはいかず、ここ最近連日で朝3、4時まで仕事状態だったのでダメージが残っていたのか、飛行機の廊下で急に倒れ、しかも「大丈夫です」と立ち上がっては2度目の卒倒で、緊急事態になり飛行機が引き返すか否かという事態に・・・。

とりあえずビジネスクラスシートをフラットにして、酸素ボンベのマスクを付けて、ひたすら安静状態。
(※付き添いで介抱して頂いたフライトアテンダントさん、ありがとうございました)
 
 
という想定外のトラブルがありながらも、昨日午後どうにか到着。
 
 
 
今日はSanJose(サンノゼ)まで車を飛ばして、IPinfusion社を訪問し、同社の創業者でありPresident兼COOの吉川さんとランチ。
 
吉川さんは日本でデジタルマジックラボという会社を経営されていたが、同社を離れて御自身シリコンバレーに拠点を移され、現在のIPinfusionを創業されて7年という、シリコンバレーでは数少ない日本人起業家の1人。

昨年2月にAccess社とのM&Aが決まり、その額は約5,000万ドル(約60億円)とのこと。
 
 
吉川さんは既に2社をExitされ、「次はこんなことがやりたい」と少年のように目を輝かせながら語ってくれた。
 
まさに「ザ・シリアルアントレプレナー」、新しいものを世の中に生み出すのが好きなビジネス・アーティストといえる。
 
 
吉川さんとお話していて強く感じたのが、米国シリコンバレーと日本では起業して戦うためのルールや環境が全然違うということ。
 
情報や人材、資金という環境面において世界一である反面、ルールも世界一厳しいしファイナンス(特に資本政策)も相当異なる。
 
そのため経営者は“プロ”であることが要求される。
 
 
話を聞いていて思ったのが、シリコンバレーは、野球でいうメジャーリーグ、サッカーでいうセリエAに例えられるということ。
 
厳しいルールの中、世界中から猛者が集まり、しのぎを削って勝負を“楽しんでいる”。
 
 
意外だったのが、シリコンバレーは相当なコネ社会だということ。
 
コネクションのない新参者が飛び込むと痛い目に合う。
 
 
でも色々な善し悪しを総合的に考えても、シリコンバレーはメジャーリーグでありセリエAであって、ITビジネスを行うには最高の環境であることは間違いない。
 
日本はまだまだ世界レベルに大きく水をあけられていると感じた。
 
 
世界の猛者達と一緒にプレーするために、自分としてもっと力をつけなければならない。
 

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